前回逆ソクラテスを読んでから
改めてどっぷりと小説の面白さに
魅了されてしまいました。
今回の小説は「ありふれた愛じゃない」
読み応えのある長編恋愛小説。
老舗新宿店に勤める
愛情深く芯のある女性・真奈が
真珠の買い付けで訪れたタヒチで
元彼に出会い、　
心を動かされていく物語です。
小説も勿論面白くページを捲る手を
抑えられませんでした。
読み終わった後余韻に浸りながら読む　
「あとがき（解説）」が
元々好きなのですが
今回の解説は特に良かった…
これを詳しく話すと
少しネタバレになってしまうので
理由は伏せますが
今回解説を書かれたブルボンヌという方の
経験と価値観だからこそ
今回の小説をより一層
深く味わせられるんだなと感動しました。

次は何を読もうかな。